実は、頭痛には2種類あるのです。「起きている時は頭痛があるが、寝ればなくなる」ものと「寝ても起きても頭痛がある」ものです。前者は、 早ければ1〜2回、通常3〜4回の治療で改善が可能です。生活習慣を多少変えていただければ、まず再発はありません。まさしく、100%の治療成功率なのですが、後者は重大な疾患である可能性が強いので、お医者さんとの連携が必要です。
では、「起きている時は頭痛があるが、寝ればなくなる」といった方の症状は、どういった仕組みによって起こるのかを説明しましょう。ちょっと専門的な話になりますが、読んでくれると嬉しいです。
そういった場合の頭痛の原因は2つ考えられます。まずひとつめは、仙骨(尾骨の上にある骨)がずれているケースです。仙骨から腰までの間の原因となる場所を探し出し、その部分の歪みを正して、周囲の骨や内臓に加わっていた圧迫や負担を取り除きます
このように、身体の歪みやコリは頭痛にも影響するのです。
交通事故の衝撃でむちうち症になり、肩こりが出る人もいます。また、衝撃により、体全体が緊張し頭蓋骨が固くなってる場合などは、マッサージなども効果がうすくなりますので、オステオパシーで歪みを矯正した方が良い場合があります。交通事故の衝撃は頭痛にも影響するのです
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